肩甲骨の間が痛い原因は?危険な病気の見分け方と解消法

肩甲骨の間が痛い原因は?危険な病気の見分け方と解消法

肩甲骨の間が痛い原因は?危険な病気の見分け方と解消法の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

背中の中央、いわゆる肩甲骨と肩甲骨の間に生じる痛みは、発生源によって大きく「筋骨格系」「神経系」「内臓系」の3系統に分類されます。首から背中にかけて広がる僧帽筋や、肩甲骨の内側を支える菱形筋の過緊張による筋膜性疼痛症候群(MPS)が全体の約7割を占める一方で、残りの約3割には神経圧迫や臓器の病変が関係しています。

特に注意すべきは、姿勢を変えても痛みが引かない「安静時痛」や、冷や汗・吐き気を伴うケースです。医療現場の統計でも、背部痛を主訴に来院した患者のうち、約5〜8%に緊急性の高い内臓病変が見つかっています。筋肉の疲労であれば入浴や軽度のストレッチで一時的に緩和しますが、内臓や骨そのものに原因がある場合はストレッチで痛みが悪化したり、全く変化しなかったりします。

痛みのタイプ主な疾患・病態自覚症状の特徴推奨される初期対応筋肉・骨格系菱形筋拘縮、筋膜性疼痛症候群、猫背動かすと痛む、張り感、押すと痛む(圧痛点あり)ストレッチ、温熱療法、姿勢改善脊椎・神経系胸椎椎間板ヘルニア、肋間神経痛ピリピリ走る電撃痛、深呼吸や咳での激痛整形外科でのMRI・レントゲン精査循環器系(左側中心)心筋梗塞、狭心症、大動脈解離息苦しい、胸の圧迫感、引き裂かれるような激痛救急要請(119番)、循環器内科消化器系(右側・中央)胆石症、胆のう炎、胃潰瘍、急性膵炎食後の右背部痛、みぞおちから背中へ抜ける痛み消化器内科、総合内科受診
清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。