箱根駅伝の時速は何キロ?ママチャリ超えや山下り原付並みの真実

箱根駅伝の時速は何キロ?ママチャリ超えや山下り原付並みの真実

箱根駅伝の時速は何キロ?ママチャリ超えや山下り原付並みの真実について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

インターネット上やファンの間で頻繁に語られるのが、「箱根ランナーと自転車はどっちが速いのか」「原付並みのスピードというのは本当か」という疑問です。移動手段としての乗り物とランナーの走力を客観的な数値で比較すると、日常の感覚からはかけ離れた真実が浮かび上がってきます。

対象・乗り物平均巡航時速1kmあたりの所要時間編集部の見解・比較評価箱根駅伝(平地区間)約20.0 〜 21.5 km/h2分47秒 〜 3分00秒ママチャリの全力疾走に匹敵する速度を20km持続。箱根駅伝(6区 山下り)平均約22km/h(最高28〜30km/h超)下り区間最速約2分20秒台原付の法定速度(30km/h)と同等のスピード感。一般用シティサイクル(ママチャリ)約12.0 〜 15.0 km/h4分00秒 〜 5分00秒日常の買い物や通勤ペース。駅伝選手には全く歯が立たない。クロスバイク / ロードバイク(通勤街乗り)約20.0 〜 25.0 km/h2分24秒 〜 3分00秒スポーツ自転車をしっかり漕いでようやく並走できるレベル。原動機付自転車(原付一種)法定上限 30.0 km/h2分00秒6区山下りの下り勾配区間における瞬間最高速度とほぼ拮抗。一般成人男性(全力疾走・短距離)約22.0 〜 25.0 km/h(50m走7秒台)(持続時間は10秒前後)一般人が息を切らして数十メートル走る限界速度を選手は1時間保つ。

箱根駅伝と自転車を比較してどっちが速いのかという点について、いわゆる普段使いのママチャリであれば、間違いなく箱根駅伝ランナーの圧勝です。成人男性が太ももをパンパンにしてペダルを全力で漕ぎ続けても時速20kmを持続させるのは容易ではありません。駅伝ランナーは、その速度を涼しい顔で60分以上維持し続けます。

さらに箱根駅伝は原付並みという噂の真相を検証すると、これは復路の山下り区間で完全に現実となります。法定速度30km/hの原動機付自転車が目の前を走っていた場合、下り坂のスパート地点ではランナーが背後に迫るほどの凄まじいスピードに達しているのです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。