魅力に満ちた天浜線ですが、大都市圏の鉄道感覚で訪れると手痛い洗礼を受けることになります。最大の留意点は「天竜浜名湖鉄道 時刻表」の間隔と運行系統です。
基本的に列車は日中1時間に1本程度。さらに全線を直通する列車だけでなく、途中の天竜二俣駅で乗り換えが必要となるダイヤが混在しています。現地での接続時間をあらかじめ把握しておかないと、乗り継ぎ待ちで1時間近く駅に取り残されるケースも珍しくありません。
また、絶好の「天竜浜名湖鉄道 撮影スポット」を狙うファンにとっても綿密な下調べが必須です。特に浜名湖佐久米駅のユリカモメや、奥浜名湖を背景に走る寸座駅〜浜名湖佐久米駅間の高台ポイント、太田川橋梁を渡る列車など、光線状態や季節・運行車両によって絵になるタイミングはシビアに変化します。公式ウェブサイトで公開されているラッピング列車の運行スケジュールを前日・当日に照合しておくことが失敗を防ぐ鉄則です。