「抱っこ紐を使うと数十分で肩や腰が悲鳴を上げる」という悩みの多くは、ストラップの緩みに原因があります。肩腰の負担を限界まで減らす秘密のキーポイントは「高め」かつ「きつめ」に固定することです。
装着時の隠れた肝となるのが、背中側にある胸ストラップ(バックル)の高さと調整です。肩甲骨の中央あたり、手に届きにくい絶妙な位置に配置するのが理想とされています。このストラップが高すぎたり低すぎたりすると、肩パッドが外側に逃げてしまい、肩の筋肉だけで赤ちゃんを支える悪循環に陥ります。
肩ストラップを引き締める際は、赤ちゃんを少し下から手で支え上げながら、ストラップを斜め後ろではなく「真下」に向かってグッと引くのがコツです。保護者の胸元と赤ちゃんの胸元に余計な隙間が生まれない状態を作ることで、体幹全体で体重を分散できるようになり、重さを感じにくくなります。