収納付き構造において、長年懸念されてきたのが「床下の湿気とカビ問題」だ。家具・インテリア業界の最新動向を見ると、この課題に対する構造的アプローチは長足の進歩を遂げている。通気性に優れたすのこ構造の床板と、収納部を密封する密閉ボックス構造を融合させたハイブリッド型が主流になりつつある。
マットレスの下に蓄積しやすい汗や湿気を効率よく逃がす調湿素材の採用や、空気の通り道を確保するベンチレーションホールの設計など、衣類や寝具を傷めないための配慮が徹底されている。購入時には、底板の強度だけでなく、こうした湿気対策機構が組み込まれているかを確認することが後悔を防ぐ鍵となる。