ヒットの波をさらに大きく広げたのが、ポップカルチャーとの親和性だ。アニメ作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇中や関連メディアでの登場をきっかけに、ファンの間で「あの豆菓子はどれだ」と大きな話題を呼んだ。作品のファンがSNSで拡散し、聖地巡礼ならぬ「聖地おやつ」として爆発的なバズを引き起こした。
さらに、NetflixやAmazonプライム・ビデオといった動画配信サービスの普及も追い風となった。週末に映画やドラマをサブスクで一気見する時間。手が汚れにくく、お酒にも炭酸水にも合うイカリ豆は、自宅での「ネトフリ観賞のお供」として最強のポジションを獲得したのだ。