母乳とミルクを併用する混合育児の場合、母乳の分泌量が見えにくいため「ミルクを何ml足せばよいか」という判断が極めて難しくなります。生後2ヶ月の混合育児では、まず左右の母乳を5〜10分ずつしっかり吸わせた後、1回あたり40〜80ml前後のミルクを足すのが基本設計となります。
母乳の出が良くなってきたと感じる場合は、足す量を20〜40mlに減らすなど、赤ちゃんの飲みっぷりや排泄回数を見ながら微調整を行います。
一方、完全ミルク育児における代表的な24時間スケジュールは以下の通りです。
・06:00 起床・授乳①(140〜160ml)
・10:00 授乳②(140〜160ml)
・14:00 授乳③(140〜160ml)
・18:00 授乳④(140〜160ml)+お風呂
・22:00 就寝前授乳⑤(160ml)
・02:30 夜間授乳⑥(140〜160ml)
ここで多くの親を悩ませるのが、「生後2ヶ月なのに授乳間隔が夜中にあかない」という現象です。生後2ヶ月はまだ昼夜の区別がつき始めたばかりの時期。夜中に2時間おきに起きて泣く場合、空腹だけでなく、寝ぼけている、温度が不快、甘えたいといった理由が考えられます。泣いたからと直ちに規定量のミルクを作るのではなく、まずは抱っこやトントンで再入眠を促し、消化器官への負担を抑える工夫も有効です。