道具を揃える段階で多くの人が迷うのが、レース編みと一般のかぎ針編みの境界線だろう。極論を言えば、使用する糸の細さと針の規格が異なるだけで、編み目自体の記号や記号図の読み方に大きな違いはない。細いレース糸を扱う場合は、指先の微細な加減が作品の出来栄えを大きく左右する。
道具選びで圧倒的な信頼を得ているのが、日本の老舗メーカーであるクロバー株式会社が手がけるレース針シリーズだ。持ち手が立体的にフィットするグリップ付きの針を選ぶことで、長時間の作業でも手首や指が疲れにくくなる。糸の張り具合(テンション)を常に一定に保つ意識を持つことが、網目を揃える最大の秘訣と言えるだろう。