「急いで駆け込んだコンビニにスマホ充電器が1つも売っていなかった」という体験談がSNS等で散見されます。かつてはどの店舗でも文具・日用品コーナーの一角にずらりと並んでいた充電器ですが、取り扱いが縮小しているのには明確な流通事情があります。
最大の理由は、モバイルバッテリーレンタルスタンドの爆発的普及です。1回数百円で借りられるレンタルサービスが店内入口に設置されたことで、数千円を支払って使い捨て感覚で充電器を購入する顧客が激減しました。店舗側としても、限られた売り場面積(棚割り)の売上効率を最大化するため、回転率の落ちた高単価な充電器売り場を縮小し、日用品や食品にスペースを割り振る動きが進んでいます。
とりわけオフィス街や駅ナカなどの極小店舗では、販売用の充電器を最小限の在庫に絞り、レンタルスタンドのみで需要をカバーするケースが目立ちます。確実に購入したい場合は、住宅街のロードサイド店や中〜大型規模の店舗を狙うのが現実的なアプローチです。