国内外から数多くの魅力的なブランドが展開されているソックヤーン。それぞれの特徴とおすすめの選び方を整理しました。
◆ Opal(オパール毛糸 / ドイツ・TUTTO社)
世界的なソックヤーン人気の火付け役となったドイツの老舗ブランドです。画家の作品をモチーフにした「フンデルトヴァッサー」シリーズなど、ただ編み進めるだけで規則的なボーダーや美しい柄が浮き出る独自のマジックカラーが最大の魅力。耐久性と発色の鮮やかさは業界標準と言えます。
◆ 梅村マルティナKFS(気仙沼FSアトリエ)
ドイツ出身の梅村マルティナさんが東日本大震災の復興支援をきっかけに立ち上げたブランド。「気仙沼 海」「気仙沼 森」など日本独自の情景を落とし込んだKFSオリジナルカラーや、遊び心あふれる「ゼブラ」柄などが絶大な支持を集めています。初心者向けの編み図付きキットも充実しています。
◆ REGIA(レギア) / SCHOPPEL(ショッペル)
高い耐久性を誇る実力派「REGIA」は、世界的デザイナーとのコラボ糸や単色(無地)のカラーバリエーションが秀逸。一方の「SCHOPPEL」は、美しいグラデーションが渦巻く「ザウバーボール(Zauberball)」で知られ、芸術的なショールを編む愛好家から熱烈に支持されています。
◆ セリアなどの100円ショップ(100均ソックヤーン)
近年、セリア(Seria)などで展開されている「ミルフィムソックヤーン」などは、1玉110円(税込)という圧倒的な手軽さで話題を呼びました。アクリル混など素材構成は異なりますが、編み物の練習用や、コースター、ミニポーチなどの雑貨作りに最適です。
◆ 国産手染め糸(インディ・ダイヤーズ)
近年ひときわ注目を集めているのが、日本国内の手染め作家が手がける「国産手染めソックヤーン」です。高品質なメリノウールをベースに、小ロットで手作業染色された糸は、スペックル(粒々模様)やニュアンスカラーなど一期一会の美しさを誇り、特別な一着を編むための贅沢な選択肢として定着しています。