ネット上の情報や利用者の思い込みの中には、実際の業務運用と乖離した誤解がいくつか存在します。トラブルを未然に防ぐため、以下の3つの盲点を押さえておきましょう。
誤解1:営業所止めの荷物はいつ引き取りに行っても保管されている
これは極めて危険な認識です。営業所止め荷物の保管期間は原則として到着後7日間と定められています。期間内に受け取りに来ず連絡も取れない場合、送り主へ着払いで強制返送されるか、別途保管料が請求されるリスクがあります。到着連絡を受けたら、速やかに引き取り日程を支店へ伝える必要があります。
誤解2:土日や夜間でも一般の宅配ターミナル同様にすぐ荷物を出せる
西濃運輸仙台支店は土曜午後から日曜にかけての稼働が限定的です。日曜に持ち込んでも幹線便が出発しないため、翌月曜の発送扱いになります。急ぎの荷物を日曜に預けたい場合は、年中無休で動く個人向け宅配事業者を選択するのが適切です。
誤解3:荷受人が女性や高齢者でも、作業員が車内奥まで積載してくれる
支店の敷地内ではフォークリフトでのトラック荷台への積載補助などは対応してもらえるケースが多いものの、乗用車の車内への押し込み作業やシートアレンジの補助は、車両破損やケガの責任問題となるため原則として行いません。重量物を引き取る際は、必ず自力で車載・固定できる体制(2名以上で来訪するなど)を整えておくのが現場の鉄則です。