進撃の巨人歴代主題歌まとめ!神曲Op・Edの伏線と歌詞の真相を徹底解剖

進撃の巨人歴代主題歌まとめ!神曲Op・Edの伏線と歌詞の真相を徹底解剖

進撃の巨人歴代主題歌まとめ!神曲Op・Edの伏線と歌詞の真相を徹底解剖の全体像を詳しく解説してご紹介します。

『進撃の巨人』の音楽史を振り返るにあたり、ネット上で囁かれたいくつかの誤解や議論について、制作背景と照らし合わせて検証します。

誤解1:「Season 3でLinked HorizonからYOSHIKI feat. HYDEに変わったのは大人の事情?」

当時ネット上では「制作側の都合によるタイアップ路線の変更ではないか」という噂が一部で流れました。しかし、公式インタビューや制作ドキュメンタリーで明かされた真相は全く異なります。Season 3の前半(王政編)は、巨人と戦うのではなく「人間対人間」「壁の中の真実」を描く内省的かつ政治的なストーリーでした。荒木哲郎総監督をはじめとする制作陣は、従来の軍歌・戦闘アンセム調ではなく、登場人物の葛藤や幼少期の記憶を繊細に歌い上げるバラードが必要不可欠であると判断し、YOSHIKI氏へのオファーに至ったのが真相です。

誤解2:「完結編でLinked Horizonが再登板したのはファンの声に迎合したため?」

Final Seasonで神聖かまってちゃんやSiMが起用された後、完結編(後編)でLinked Horizonが主題歌『最後の巨人』『二千年... 若しくは... 二万年後の君へ・・・』を担当したことについて、「初期からのファンへのファンサービス」と受け止められることがあります。もちろんファンへの感謝も含まれていますが、本質は「10年間にわたる物語の始まりと終わりを同一の音楽的世界観で美しく閉じる」という必然性に基づいた構成美でした。第1話の『紅蓮の弓矢』から続くエレンの旅路の終着点として、Revo氏の音楽が不可欠だったのです。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。