特別な日のディナーだけでなく、普段の料理に生ハムを取り入れることで、一気に食卓の質が向上します。特にスーパーの特売で手に入る不揃いな「生ハムの切り落とし」は、上手に使えばコストパフォーマンス抜群の調味料としても機能します。
定番の生ハムサラダを作る際、多くの人が市販の和風やフレンチのドレッシングをかけて台無しにしてしまうケースが見受けられます。生ハム自体に十分な塩味とうま味成分(イノシン酸・グルタミン酸)が含まれているため、市販の濃いタレを合わせると塩分過多になり、生ハムの繊細な香りがかき消されてしまいます。最適な生ハム サラダ ドレッシングの黄金比は、「エキストラバージンオリーブオイル大さじ2:レモン果汁大さじ1:黒胡椒少々」です。塩を一切加えず、オイルのコクとレモンの酸味だけでルッコラやベビーリーフを和え、そこに生ハムを散らすだけで、素材同士が見事に調和します。
また、生ハム パスタ 人気レシピにおいてプロが徹底している鉄則があります。それは「生ハムを決してフライパンで強火加熱しないこと」です。ベーコンと同じ感覚で炒めてしまうと、水分が抜けてゴムのような硬い食感になり、熟成香が焦げ臭さに変わってしまいます。おすすめは、冷製トマトカッペリーニのトッピングにするか、もしくは濃厚なカルボナーラやレモンクリームパスタを皿に盛り付けた直後、熱々の麺の上に常温の生ハムをふわりと乗せる手法です。麺の蒸気によって生ハムの脂がほんのり溶け出し、パスタ全体に極上の肉汁が行き渡ります。
もしパックの底に残った細切れの生ハム 切り落とし 活用法に困った場合は、トーストの上にカマンベールチーズと一緒に乗せて軽く温めるか、炊きたてのご飯に有塩バターと刻んだ生ハム、少量の醤油を垂らした「洋風生ハムごはん」を試してみてください。発酵の深みが炭水化物を極上のご馳走へと昇華させます。