ネット上の表面的な数字以上に雄弁なのが、コミュニティ内で交わされる生の声です。10代の頃に視聴を始め、現在20代〜30代の社会人となった初期ファンや、その子ども世代へと広がる視聴者層の反応からは、独自の信頼関係が見て取れます。
SNSや動画のコメント欄、オンライン掲示板などをリサーチすると、以下のような実態が浮き彫りになります。
- 「子どもの頃に見ていた実験動画のワクワク感が、3億円の豪邸や桁外れのスケールに進化していて今見ても普通に面白い」(20代男性・初期からの視聴者)
- 「他のYouTuberが炎上やトラブルで消えていく中、コンプライアンスを守りつつバカバカしいことを全力でやり続けている安心感がある」(30代女性)
- 「有料ファンクラブの『はじメーノ』では、YouTubeでは見せない素の弱音や本音が共有されていて、距離感が近いのが嬉しい」(ファンクラブ会員)
2017年2月に開設された有料ファンサイト「はじメーノ」は現在も強固に機能しており、無料のマス向け動画とは一線を画したディープな双方向コミュニケーションが行われています。大衆向けのマスリーチと、熱量の高いコアファン向けコミュニティの二層構造が確立されている点こそ、一過性のブームで終わらない最大の強みです。