店内を歩くと、300円、200円、時には100円の値札がついた服がずらりと並んでいます。モードオフがこれほどの低価格を実現できる背景には、ハードオフグループ伝統の「滞留在庫ゼロを目指す自動値下げメカニズム」が存在します。
その代表例が「カラータグシステム」です。商品の値札タグには入荷月ごとに異なる色(青、黄、緑、赤など)が割り当てられており、入荷から一定期間が経過した商品は、レジでの一斉割引(20%OFF、50%OFFなど)が機械的に適用されるルールになっています。店舗運営において最も忌避すべきは「売れない服がラックを占有し、新規の仕入れが入らなくなること」です。そのため、一定期間売れ残った商品は原価割れを恐れず、段階的に100円均一コーナーへと流し込まれていきます。
さらに、モードオフで最も安く買えるセール時期は明確にパターン化されています。
- 季節の変わり目(2月下旬〜3月 / 8月下旬〜9月):冬物処分クリアランス、夏物一掃セールが開催され、冬物アウターがワンコイン以下に値下げされるピーク期。
- グループ創業感謝祭・週末キャンペーン(不定期):アプリ会員限定のポイント増量や、店内全品10%〜20%OFFキャンペーンが連動するタイミング。