エゴマの葉は加熱せず「生で食べる」ことが可能です。韓国ではサンチュと並ぶ代表的な包み野菜として、生のまま肉やご飯を巻いて食べる文化が根付いています。ただし、日本の大葉(青じそ)と見た目が似ているため混同されがちですが、植物学的な分類や風味の特性は大きく異なります。
いずれもシソ科に属するものの、大葉が「ペリルアルデヒド」によるシャープで清涼感のある香りを持つのに対し、エゴマの葉は「ペリラケトン」や「ロスマリン酸」に由来するスモーキーで野性味のある独特のコクが特徴です。また、葉の厚みもエゴマのほうがしっかりしており、加熱しても破れにくく、タレに漬け込んでも歯ごたえが残るという性質があります。