ダイキン工業淀川製作所(住所:大阪府摂津市西一津屋1-1)は、1941年に操業を開始した歴史ある大規模事業所です。敷地面積は約38万平方メートル(甲子園球場約10個分)に及び、同社の「化学事業部」が本拠を置く研究開発・生産のグローバル中核拠点となっています。
交通アクセスは、大阪モノレール「南摂津駅」から徒歩約10分という好立地にあり、大阪都心部や大阪国際空港(伊丹空港)からのアクセスもスムーズです。敷地内には研究開発棟であるテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)関連の化学実験施設や、先端フッ素材料の量産ラインが整然と並びます。
淀川製作所で扱われる主力製品は、極めて高い耐熱性・耐薬品性・電気絶縁性を持つ「フッ素樹脂」「フッ素ゴム」「フッ素オイル」「撥水撥油剤」などです。これらはスマートフォンの微細回路を形成する半導体製造プロセス、電気自動車(EV)のリチウムイオン電池部材、次世代通信インフラの基盤材料など、現代のハイテク産業において代替が困難なキーマテリアルとして世界中に供給されています。
また、事業所では地域連携の一環として教育機関向けの工場見学プログラムや環境学習機会の提供なども行われており、技術教育の拠点としても機能しています。