Q1:治部煮のとろみづけには、片栗粉と小麦粉のどちらを使うのが正解ですか?
A1:本場・金沢の伝統的な製法では小麦粉(薄力粉)が使われます。小麦粉を使うことで、煮汁全体にまろやかで柔らかいとろみがつき、冷めても水っぽくなりにくいのが特徴です。片栗粉を使うと透明感のある強いとろみに仕上がるため、中華風の餡かけに近いテクスチャーがお好みであれば片栗粉でも代用可能です。
Q2:治部煮は作り置きや温め直しに向いていますか?
A2:治部煮は肉の柔らかさが命の料理であるため、作りたてを召し上がるのがベストです。温め直すと肉に火が通り過ぎて硬くなり、煮汁のとろみも変質しやすくなります。作り置く場合は出汁と具材(野菜・麩)だけを煮ておき、食べる直前に再沸騰させてから粉をまぶした肉を投入するのが最も美味しい方法です。
Q3:子供向けに作る場合、わさびの代わりに何を使うと良いですか?
A3:小さなお子様や辛味が苦手な方が食べる場合は、わさびを抜くだけで十分に美味しく召し上がれます。香り立ちをプラスしたい場合は、すりおろした生姜や、刻んだ三つ葉・柚子の皮を添えると、辛味を抑えつつ上品な風味を楽しめます。