同系統のARBには、カンデサルタンやオルメサルタンなど複数の種類が存在します。では、アジルバは何が違うのでしょうか?最大のポイントは、AT1受容体に対する「結合の強さ(親和性)」と「離れにくさ(解離速度の遅さ)」にあります。
循環器内科学の研究データによると、アジルバの有効成分アジルサルタンは、既存のARBと比べて受容体に極めて強力かつ解離しにくい形で結合します。このため、早朝の血圧サージ(急激な血圧上昇)に対しても優れた抑止力を発揮します。朝方の血圧上昇は脳血管障害のリスクを跳ね上げるため、24時間途切れない降圧パワーを持つアジルバは、臨床上極めて有用な選択肢となっています。