ブランドの歴史は1999年のロンドンにさかのぼる。創業者であるウィリアム・ガタカとトーマス・ガタカの兄弟によって設立されたJellycat Ltdは、それまでのプレミアムソフトトイ業界に存在した「ぬいぐるみは子供のもの」という固定観念を根底から覆した。
ブランド名の由来は、ゼリー(Jelly)と猫(Cat)が大好きな幼い子供が、その2つを並べて笑ったという些細な空想から生まれた。奇妙で、愛らしく、どこかユーモラス。この創業時のスピリットは、四半世紀を経た現在もすべてのプロダクトの骨格に脈打っている。
ガタカ兄弟がこだわったのは、圧倒的なテキスタイルの開発だ。ポリエステル繊維の微細な加工技術を駆使し、撫でる方向によって異なる陰影と、羽毛のように軽やかな質感を生み出した。高級アパレルに匹敵する素材選定とデザインの洗練が、大人をも魅了する唯一無二のブランド力を生み出している。