レオパレスの賃貸契約において特筆すべきなのが「基本清掃料特約」の存在だ。契約時に定められた一定のハウスクリーニング代を退去時に支払う取り決めであり、特約自体は裁判例でも有効と認められることが多い。しかし、問題はこの特約を盾にした「追加請求」の横行である。
基本清掃料を支払っているにもかかわらず、「エアコンの内部洗浄代」や「特別清掃費」といった名目で二重に費用を上乗せされるケースがある。入居者が極端な汚損(タバコのヤニ汚れやペットによる臭い・損傷など)を生じさせていない限り、標準的な清掃はすべて基本清掃料の範囲内に収まるべきものだ。契約書に記載された特約事項の範囲を精査し、不当な上乗せ請求を拒否する毅然とした対応が求められる。