「解散後、二人は現在どうしているのか」という読者の関心に対して、結論から言えば、二人とも芸能界から消えるどころか、独自のポジションを確立して活躍中です。
石井正則の俳優としての現在は、映像作品や舞台での確かな演技力はもちろん、文化人としての活動が際立ちます。クラシックカメラ(フィルムカメラや乾板写真)の造詣が極めて深く、写真展の開催や写真集の出版、さらには全国の純喫茶・名建築巡り、ミニベロ(小径自転車)の愛好家としても知られています。知的好奇心に裏打ちされた穏やかな語り口はナレーターとしても重宝されており、NHKをはじめとするドキュメンタリー番組でその声を耳にする機会は途絶えません。
一方、石塚義之の出演ドラマや舞台活動も非常に堅実です。183cmの体躯と親しみやすい風貌を活かし、民放各局の2時間サスペンスや刑事ドラマ、大河ドラマなどの時代劇において、主人公を支える同僚刑事や職人、物語の鍵を握る証言者といった「リアリティを付与する名脇役」として欠かせない存在となっています。派手な露出こそ控えめですが、業界内での信頼は厚く、途切れることなくオファーを受け続けています。
SNSやファンのコミュニティを観察すると、「古畑の再放送を見て検索したら、二人とも今もバリバリ活躍していて驚いた」「ボキャブラ芸人の中でも最も堅実に役者転身を成功させた二人」といった好意的な評価が圧倒的多数を占めています。