モンステラの水やり頻度は?毎日の水やりが招く根腐れと対策

モンステラの水やり頻度は?毎日の水やりが招く根腐れと対策

モンステラの水やり頻度は?毎日の水やりが招く根腐れと対策についての疑問解決ガイドをご紹介します。

水やりの失敗を根本からなくすには、表面上の日数ではなく土の乾燥状態の確認方法を体得する必要があります。土の表面は空調の風によって数時間で乾いて見えますが、鉢底の用土は湿ったままというギャップが日常的に生じているからです。

最も信頼性の高い確認方法は「指先を直接土に挿す」ことです。人差し指の第2関節(深さ約3〜4cm)まで土に差し込み、湿り気やひんやりとした冷たさを感じる間は絶対に水を与えてはなりません。また、水やり直後の鉢の重量と、完全に乾燥した状態の鉢の重量を両手で持ち上げて感覚として記憶する「重さチェック」も、現場のプロが実践する確実な判断基準です。

土に触れることに抵抗がある場合や大型の鉢を動かせない環境では、水やりチェッカーの活用法が有効な選択肢となります。市販の水分測定器(キャビノチェ社製「サスティー」など)を用土の根元付近に差し込んでおけば、毛細管現象によって土中の水分量に応じてインジケーターの色が青から白へ変化します。ただし、チェッカーの芯材(不織布)は半年から1年程度で劣化し、ミネラル分の付着で反応が鈍くなる特性があります。「チェッカーが青のままなのに根腐れしていた」という事態を防ぐためにも、定期的な芯の交換と、指先によるダブルチェックを怠らない姿勢が不可欠です。

そして何より見落とされがちなのが、観葉植物の受け皿の水抜きです。鉢底から流れ出た水をそのまま受け皿に溜め続ける行為は、根をバケツの水に浸けっぱなしにして溺死させているのと同義です。給水後10分〜15分ほど経過したら、受け皿に溜まった余分な水は1滴残らず捨てる習慣を徹底してください。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。