皮膚の赤い点は放置Ok?かゆくない原因と危険サイン・受診目安

皮膚の赤い点は放置Ok?かゆくない原因と危険サイン・受診目安

皮膚の赤い点は放置Ok?かゆくない原因と危険サイン・受診目安に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

皮膚に現れる赤みや斑点は、病態によって視診所見や経過が大きく異なります。代表的な疾患とそれぞれの特徴、臨床現場で用いられる鑑別基準を整理しました。

疾患・症状名外見的特徴・好発部位圧迫時の反応(ダイアスコピー)危険度と皮膚科受診の目安老人性血管腫
(ルビースポット)1〜3mmの鮮紅色。わずかに盛り上がる。体幹・腕・首回りに好発。一時的に赤みが薄くなる、または退色する。【低】良性腫瘍のため放置可。整容目的で血管腫のレーザー治療を選択。点状出血
(物理性・突発性)平坦な点状の赤褐色・赤紫色。顔面・下肢・摩擦部位に点在。色が消えない(血管外へ血液が漏出しているため)。【中】単発・原因明白なら1〜2週間で自然消退。多発・拡大時は要受診。紫斑病
(IgA血管炎・ITP等)下肢中心に紫紅色の斑点が多発。触れるとやや硬さを感じる場合あり。色が全く消えない。【高】腎機能障害や血小板減少の疑い。速やかに総合内科・皮膚科を受診。毛細血管拡張症
(酒さ・くも状血管腫)中心に赤い点があり放射状に血管が走る、または鼻・頬の線状の赤み。圧迫すると赤みが完全に消失し、離すと戻る。【低〜中】肝疾患の随伴症状(くも状血管腫)でないか精査を推奨。
高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。