ラフターとは?現場で選ばれる理由と免許・種類・違いを徹底解剖

ラフターとは?現場で選ばれる理由と免許・種類・違いを徹底解剖

ラフターとは?現場で選ばれる理由と免許・種類・違いを徹底解剖に関する質問を丁寧にまとめました。最新データをご覧ください。

ラフターとは、英語の「Rough Terrain(荒れた地形・不整地)」に由来するラフテレーンクレーンの現場における略称です。その名の通り、未舗装の悪路や起伏の激しい工事現場でも安定して走行・作業ができるよう設計されたホイールクレーン(装輪式移動式クレーン)を指します。

最大の特徴は、走行用の運転席とクレーン操作用の操縦席が1つに統合された「シングルキャビン」構造にあります。一般的なトラッククレーンのようにトラックの荷台にクレーンが載っているのではなく、クレーン専用の専用車体(シャシー)にブーム(伸縮式の腕)と運転室が直結しています。これにより、現場に到着してアウトリガー(車体を安定させる油圧式の支持脚)を張り出せば、キャビンを移動することなく即座に吊り上げ作業へ移行できます。

日本国内の建築・土木現場において、移動式クレーン需要の大半をこのラフターが占めています。木造住宅の建て方工事から中高層ビルの鉄骨建方、橋梁工事、資材搬入まで、幅広い作業ステージで中心的な役割を担っています。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。