新幹線の改札機でエラーが発生するパターンは、主に4つに集約されます。直前になって慌てないためにも、自身がどのケースに当てはまっているかを把握することが先決です。
第1に最も多いのが、新幹線eチケットやスマートEXへのSuica紐付け漏れ・番号相違です。ネット上で座席の購入手続きを完了させていても、手持ちのSuica(17桁のSuica ID番号)を指定席と正しく紐付けていなければ、改札機は予約を認識できません。特に機種変更直後のモバイルSuicaや、複数の交通系ICカードを使い分けている場合に番号の不一致が多発しています。
第2の原因は、JR東日本の「タッチでGo!新幹線」における初回利用登録の未完了です。東北・上越・北陸新幹線などの一部区間(自由席等)をチャージ残高で利用できる便利なサービスですが、初回利用時には自動券売機等で「Suica新幹線利用登録」を済ませておく必要があります。この登録作業を行っていないカードで入場しようとしても改札は開きません。
第3に挙げられるのが、異なる新幹線エリアを跨ぐ利用トラブルです。例えば、東京駅から金沢方面へ向かう北陸新幹線(JR東日本・JR西日本)と、新大阪・博多方面へ向かう東海道・山陽新幹線(JR東海・JR西日本)では、使用する予約プラットフォームが異なります。JR東日本管轄のサービスで購入したチケット情報で東海道新幹線の改札を通ろうとするような「管轄違い」によるエラーも日常的に発生しています。
第4の原因は、シンプルな残高不足です。「タッチでGo!新幹線」や在来線改札を経由して新幹線乗り場へ向かう場合、乗車区間全体の運賃・特急料金を満たす残高、あるいは在来線初乗り運賃以上の残高が残っていなければ入場規制がかかります。