元関脇寺尾の真実|炎の突っ張りと早すぎる死、錣山部屋に遺した魂

元関脇寺尾の真実|炎の突っ張りと早すぎる死、錣山部屋に遺した魂

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2023年12月17日、日本相撲協会より錣山親方(元関脇寺尾)の逝去が正式に発表されました。死因は「うっ血性心不全」。満60歳というあまりに早い死でした。

報道各社の取材データおよび関係者の証言によると、晩年の寺尾は長年にわたり不整脈などの心臓疾患に苦しんでいました。現役時代の猛稽古と、体重を維持するために行っていた過酷な増量・飲食の負担が、引退後の内臓系に少なからず影を落としていたとされています。体調悪化に伴い入退院を繰り返しており、本場所を休場して治療に専念する期間も増えていました。

病床にあっても常に弟子の取組を気にかけていたとされ、テレビ画面越しに弟子の相撲を見守る姿が関係者によって伝えられています。また、父である先代井筒親方(元関脇鶴ヶ嶺)をはじめ、長兄の鶴嶺峰(2020年逝去、享年60)、次兄の逆鉾(2019年逝去、享年58)と、井筒3兄弟がいずれも60歳前後で早逝した事実に対し、角界関係者やファンからは「一族の血筋とはいえ、あまりにも早すぎる」「昭和の名力士たちが次々と去っていく」と深い悲痛の声が寄せられました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。