血糖値を下げるために激しい有酸素運動やハードな筋トレを行う必要はありません。『ためしてガッテン』で大きな反響を呼んだのは、日常生活の中で小刻みに筋肉を動かす「ちょこちょこ運動」です。食事を終えた直後、糖が腸から吸収されて血液中に流れ込む食後15分〜30分のタイミングで体を動かすことが最も効果を発揮します。
食後すぐに立ち上がって片付けをする、軽いスクワットを10回行う、その場でかかと上げ下げ(カーフレイズ)を繰り返すといった軽微な動作だけで、筋肉にある糖輸送体「GLUT4」が活性化します。これにより、インスリンの力を借りずに筋肉が直接ブドウ糖を取り込んで消費するため、血糖値のピークが抑えられ、過去1〜2カ月の血糖状態を示すヘモグロビンA1cが着実に降下していきます。