フィギュアジャンプの難易度比較!4回転半の凄さと見分け方を解説

フィギュアジャンプの難易度比較!4回転半の凄さと見分け方を解説

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6種類のジャンプは、大きく分けると靴の刃(エッジ)の滑りを利用して跳ぶ「エッジ系」と、刃の先のトウ(つま先)を氷に突いて踏み切る「トウ系」の2つに大別される。

最も難易度が低いとされるトーループは、右足のバックアウトエッジで滑りながら左足のトウを突いて跳ぶ。連続ジャンプの2本目として多用される扱いやすい技だ。次に位置するサルコウは、左足のバックインエッジから「ハ」の字を描くように内側に切り込んで踏み切るエッジ系ジャンプで、独特の溜め動作が特徴的である。

続くループは、両足を交差させた状態で右足のバックアウトエッジの力だけで跳び上がる。そして中難度に位置するフリップは左足バックインエッジで滑りながら右トウを突き、高難度のルッツは左足のバックアウトエッジに乗りながら右トウを突く。フリップとルッツは一見似ているが、エッジの傾きが内側か外側かという微細な違いがあり、アウトエッジを保ちながら体の回転とは逆の力を制御するルッツの方が格段に難しい。

そして難易度の頂点に君臨するのがアクセルだ。前向きに滑り出し、左足のアウトエッジから空中に飛び出す。6種類のなかで唯一、正面を向いて跳ぶため視覚的にも判別しやすく、最高度の技術と度胸が求められる。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。