ビジネスシーンにおいて、自らの発言に説得力を持たせ、社内外から確固たる信頼を獲得するには、どのように論理を組み立てるべきか。ポイントは「ファクト」「論理展開」「意思表明」の3ステップを厳密に分離・整理することにある。
まず第一に、主張の根拠となる客観的な一次情報や数値データ(ファクト)を提示する。第二に、そのファクトからどのような思考プロセスを経て結論に至ったのか、論理の筋道を透明化する。そして第三に、今後の対応策や自社・自機関として目指す方向性(意思表明)を揺らぎなく示すことだ。
この手順を踏むことで、単なる主観的な個人の「意見」は、誰しもが納得せざるを得ない「論理的な見解」へと昇華する。プレゼンテーションやタフな交渉、社内での意思決定において、相手を動かす力は段違いに跳ね上がるはずだ。