なぜ子供は大根抜き遊びに夢中?保育のねらいと怪我を防ぐ安全ルール

なぜ子供は大根抜き遊びに夢中?保育のねらいと怪我を防ぐ安全ルール

なぜ子供は大根抜き遊びに夢中?保育のねらいと怪我を防ぐ安全ルールについての真相をお届けします。

保育者や保護者のコミュニティでは、大根抜き遊びに対してどのような声が寄せられているのでしょうか。現場の生の声とSNS上のリアクションを検証しました。

都内の私立認可保育園で主任を務める保育歴15年の保育士は、現場の実情を次のように語ります。

「雨が続いて園庭に出られない梅雨時期、子供たちの有り余る体力を安全に発散させる手段として、大根抜き遊びほど重宝するものはありません。終わった後の子供たちは汗びっしょりで、給食の食べっぷりもお昼寝の寝付きも劇的に変わります。ただし、興奮してくると子供同士の引っ張り合いが荒くなるため、保育士が常に全体を見渡し、引き手の手加減を声掛けでコントロールする緊張感は欠かせません」

一方、ネット掲示板やSNS上の保護者の反応を見ると、肯定的な意見と慎重な意見の双方が存在します。

「保育参観で大根抜きを見たとき、普段引っ込み思案な我が子が友達と腕を組んで必死に耐えている姿を見て成長を感じた」「帰宅後、家族で布団の上で大根抜きごっこをせがまれて大盛り上がりした」というポジティブな声が多い一方、「靴下が破れて帰ってきた」「膝をすりむいて帰宅したので、園のマット対策が気になった」といった設備面への不安も投稿されています。指導者側が安全対策の意図を保護者だより等で事前に共有している園ほど、保護者からの信頼度が高い傾向が明確に表れています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。