全頭をハイトーンに染め上げるブリーチカラーの人気が一巡した現在、男性のヘアトレンドは「さりげない陰影」と「髪や頭皮への負担軽減」を両立させる方向へと明確にシフトしました。メンズメッシュカラー 2026年最新トレンドの象徴といえるのが、ミリ単位で細かく毛束をすくい取る「極細ハイライト(マイクロメッシュ)」と、白髪を隠すのではなく馴染ませる「白髪ぼかし」の台頭です。
表参道や渋谷のメンズ特化型サロンのトップスタイリストへの取材によると、来店客の約38%がパーマやカットに加えて部分的なハイライト施術をオーダーしているといいます。支持される最大の理由は、髪の根元が伸びてきても黒髪と自然にグラデーションが形成され、いわゆる「プリン状態」が目立ちにくい点にあります。
さらに、K-POPアーティストや国内外のトップアスリートが、黒髪ベースにシックなプラチナやシルバーの筋感を効かせたスタイルを相次いで披露したことで、モードかつ品のある男性像のアイコンとして定着。派手さを競う時代から、質感と奥行きで差をつける時代へと決定的な進化を遂げています。