この野心的な企画を結実させるエンジンとなっているのが、藤井監督が所属し、常に革新的な映像を生み出し続けるクリエイター集団BABEL LABELだ。これまでにNetflixで世界配信され大きな感動を呼んだ映画『パレード』で見せた、生と死、残された者の心の機微を丁寧に掬い取る眼差しが、本作でも遺憾なく発揮されている。
今回判明した未公開データによると、総撮影時間はすでに500時間を超え、4K/8Kのハイスペックカメラでキャプチャされた膨大な映像素材が、BABEL LABELの編集チームによって高密度に凝縮されている。感情のディテールを逃さない独自の撮影手法と徹底した美意識が、巨大な国際プロジェクトの細部にまで息づいている。