薪窯で焼き上げる伝統製法には、常に「環境への負荷」という問題がついてまわる。CO2排出削減や森林資源の保全が世界的な至上命令となるなか、ピッツァ界も例外ではない。伝統を守ることと環境へ配慮することは、一見すると矛盾するように思える。
だが、ここでは持続可能な森林管理によって生産された国産の間伐材を積極的に利用する取り組みが加速している。また、排煙フィルターの最新鋭化や熱効率の極限までの追求により、近隣環境への配慮と環境負荷の低減を両立。伝統文化を守り抜くために環境問題への挑戦を避けない姿勢は、国内外のフードメディアから高い評価を獲得している。