大手SNSや知恵袋、女性コミュニティの投稿を独自に定性調査すると、生理中のコンビニ利用における生々しい葛藤と失敗談が浮かび上がってきます。
「お腹が痛すぎて包丁を持つ気力ゼロ。這う這うの体でコンビニに行き、反射的に買ったフライドチキンと甘いカフェラテを流し込んだら、1時間後に猛烈な胃もたれと下腹部の激痛に襲われてベッドから動けなくなった」(20代・IT企業勤務)
「生理2日目のオフィスワーク中、だるさと頭痛が限界に達してローソンへ駆け込み、温かい豚汁と納豆巻き、鉄分ヨーグルトを摂取。30分ほどでお腹の奥の冷えがスッと消え、なんとか定時まで乗り切れた。以来、自分の中で『レスキューセット』としてルーティン化している」(30代・メーカー営業)
現場観察を続けると、生理中の女性が陥りやすい最大の落とし穴は「買い物時の判断力低下」にあります。プロゲステロン(黄体ホルモン)の急激な減少とセロトニンの低下によって、脳は手っ取り早くドーパミンを分泌させようと糖分や高脂質な刺激物を強烈に渇望します。その本能に身を任せて高GI値の菓子パンや揚げ物を購入してしまうと、血糖値の急激な乱高下を招き、血管の収縮と炎症がさらに悪化するという悪循環に陥るのです。