BSTの運営形態を語る上で欠かせないのが、学校法人渋谷教育学園との強力なパートナーシップと、都内2拠点によるキャンパス分散体制です。歴史的に渋谷キャンパス等に分散していた拠点は、麻布台ヒルズの開発を機に劇的な再編を遂げました。
麻布台ヒルズ移転の経緯と理由の根底にあったのは、急増する在京外国人駐在員の受け入れ枠拡大と、世界屈指の教育環境の創出でした。森ビルが掲げる「都市の中の都市」構想において、優秀な外国人材を東京へ誘致するための不可欠ピースとしてBSTの新設が位置づけられたのです。現在、麻布台キャンパスは3歳児のアーリーイヤーズからYear 6(およそ11歳)までの児童約700名超を収容し、都心でありながら豊かな自然と触れ合える設計が施されています。
一方、中等部・高等部(Year 7〜Year 13、11歳〜18歳)が学ぶ拠点となっているのが、世田谷区三軒茶屋に位置する昭和女子大学キャンパスです。広大な大学敷地内に位置するこの校舎では、本格的な理科実験室、芸術スタジオ、ドラマシアター、充実したグラウンドなど、高度な中等教育に必要な設備が集約されています。緑豊かなアカデミック環境の中で、生徒たちは後述する大学入試プログラムに向けて集中的な探究を進める構造が完成しています。