木竜麻生さんの表現の源流を理解する上で欠かせないのが、その生い立ちとキャリアの足跡です。彼女の公式プロフィールおよびこれまでの歩みを整理すると、誠実な積み重ねによって築かれた独自のキャリアラインが鮮明になります。
【木竜麻生・基本プロフィール】
・本名:木竜 麻生(きりゅう まい)
・生年月日:1994年7月1日
・出身地:新潟県新発田市
・身長:160cm
・所属事務所:MONOPOLIZE(モノポライズ)
・公式SNS:Instagram(@maikiryu_official / フォロワー約4.4万人)
新潟県で生まれ育った彼女は、14歳の春に原宿を訪れた際にスカウトされたことが芸能界入りの原点となりました。しかし、すぐに本格的な芸能活動へ傾倒したわけではなく、地元の中学・高校で健やかな生活を送り、大学進学を機に上京してから本格的に演技の道へと足を踏み入れています。この「地方都市で育まれた真っ白な生活感覚」こそが、彼女の演技における最大の武器となっています。
ブレイクの決定打となったのは2018年でした。瀬々敬久監督が300人以上の応募者からオーディションで抜擢した映画『菊とギロチン』で花菊役を演じ、同年には野尻克己監督の映画『鈴木家の嘘』でもヒロインの富美役を好演。長編映画の主要キャストを同時に務めたこの2作により、第92回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第40回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第61回ブルーリボン賞新人賞など、名だたる国内映画賞の新人部門を席巻しました。さらに、大塚製薬「ポカリスエット イオンウォーター」をはじめとする数々のCMでも清冽な透明感を放ち、映像クリエイターから熱い視線を集める存在となったのです。