お米を研ぐときには気づかず、ご飯が炊きあがってから黒い点を見つけるケースも多々あります。炊飯後にお米の黒い粒が目立つ原因は、加熱によって米粒が膨張・半透明化し、生米のときには目立たなかった斑点部分のコントラストが強調されるためです。また、炊飯釜の底面でメイラード反応が起き、一部が極小の「おこげ」として変色しているケースもあります。
見た目が気になって取り除きたい場合は、以下のお米の黒い部分を取り除く方法を実践すると手軽です。
1. 洗米時の浮力選別法
ボウルにたっぷりの水を張って米を軽くかき混ぜると、比重の軽いクサネムの種や傷んだ米が水面に浮き上がってきます。水と一緒に流し捨てるだけで大半の異物を素早く除去できます。
2. 研ぐ前の平皿チェック
玄米や無洗米を使用する場合、平らなバットや白いお皿に米を薄く広げ、黒い粒を指先やスプーンでつまみ出します。1合につき数秒確認するだけで十分な効果があります。
3. 炊飯後はしゃもじや箸でピンポイント除去
炊きあがり後に見つけた斑点米は、ご飯をほぐす段階で箸先を使って取り除くだけで問題ありません。周囲のご飯に害が移ることはないため、全体を捨てる必要は一切ありません。