二人の関係性は、単なるビジネスパートナーの枠をはるかに越えています。きしたかの 経歴 プロフィールを紐解くと、その原点は名門私立である國學院大學久我山中学校・高等学校の水泳部にまで遡ります。中高時代からの付き合いだからこそ、岸は高野の沸点や弱点を完璧に把握しており、高野もまた岸の悪巧みに対して全幅の信頼(あるいは諦め)を置いています。
大学進学において、二人はそれぞれ別の進路を歩みつつも、高野は日本大学経済学部を卒業。岸もまた日本大学理工学部に進学(後に中退し国士舘大学へ編入・卒業)しており、共通して日本大学に縁を持つ背景があります。この学生時代に培われた気心の知れた空気感が、現在の芸風の土台となっています。
名門マセキ芸能社に所属後、彼らはライブシーンで愚直に腕を磨き続けました。その実力は賞レースでも証明されており、漫才の最高峰であるきしたかの M-1 成績においても、準々決勝進出を果たすなど、決して「ドッキリ専門のイジられ芸人」ではなく、ネタの骨格が極めて頑丈な実力派漫才師であることを示しています。