静かな山里の趣を残す上止々呂美ですが、春から秋の行楽シーズンになると関西圏全域から家族連れやアウトドア愛好家が押し寄せます。その最大の牽引役となっているのが、地元漁業協同組合などが管理・運営を行う止々呂美ふれあい広場です。
透き通る余野川の浅瀬を利用した上止々呂美の川遊びは、整備された河原で小さな子どもでも安全に水生生物と触れ合える貴重なスポットとして定評があります。河原沿いには本格的な上止々呂美のバーベキューエリアが設置されており、都会の喧騒を完全に離れた緑豊かな渓流のせせらぎを聞きながら、炭火焼きを楽しめる環境が整っています。
さらに秋から春先にかけての人気アクティビティが、清流を区画して行われる本格的な止々呂美のマス釣りです。定期的にニジマスが放流されるため、釣り初心者や小さな子ども連れでもヒットの手応えを十分に味わうことができ、釣り上げたマスをその場で塩焼きにして味わう体験は週末のハイライトとなっています。
また、止々呂美の観光を語る上で欠かせないのが、全国的にも極めて希少な上止々呂美の実生ゆず(みしょうゆず)です。市場に流通するゆずの約9割以上はカラタチなどに接ぎ木して数年で収穫されたものですが、止々呂美のゆずは種から18年以上の歳月をかけてじっくり育てられます。大粒で皮が厚く、圧倒的な芳香と酸味を誇る実生ゆずは、箕面市の公式キャラクター「滝ノ道ゆずる」のモチーフにもなっており、収穫期の晩秋には特産品を求める人々で行列ができるほどのブランド力を誇ります。