国内旅行人気ランキング2021徹底解剖!京都沖縄を抑えた1位の真相

国内旅行人気ランキング2021徹底解剖!京都沖縄を抑えた1位の真相

国内旅行人気ランキング2021徹底解剖!京都沖縄を抑えた1位の真相を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

予約流通の現場でも、地殻変動は克明に記録されていました。「楽天トラベル 2021年 年間ランキング」の都道府県別宿泊人泊数実績では、東京都がビジネス利用の底堅さで首位を維持したものの、レジャー用途では静岡県が異例の躍進を見せました。

さらに「2021年 年間人気温泉地ランキング」に目を向けると、静岡県の熱海温泉が8年連続で1位の座を死守しました。2位には大分県の別府温泉、3位に群馬県の草津温泉、4位に栃木県の那須温泉が続きます。

当時の熱海がなぜこれほど強かったのか。現場の取材記録を振り返ると、3つの決定打が存在します。

  • 首都圏直結の距離感:東海道新幹線で東京から最速35分、東名高速・小田原厚木道路経由でも2時間以内という、公共交通・マイカー双方のアクセスの良さ。
  • 部屋食・露天風呂付き客室の拡充:共用の大浴場やビュッフェを避けたい層に向け、客室に源泉掛け流し風呂を備えた高級リノベーション客室が次々と稼働。
  • 商店街の屋外テイクアウト改革:熱海銀座商店街を中心に、屋外で食べ歩きができるスイーツ店や干物カフェがSNSで話題を呼び、若年層のグループやカップルを安全に誘引。

遠方の秘湯へ冒険するリスクを避け、「確実な安全と即効性のあるリフレッシュ」を買い求める消費行動が、熱海や草津といった東日本のメガ温泉地に数字として結実したのです。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。