Q1:トイレットペーパーの値上げはいつまで続く?今後の見通しは?
A1:2026年現在も原材料の木材パルプ相場と原油・天然ガス価格が高止まりしており、運送業界の深刻なドライバー不足も継続しています。劇的な値下げに転じる要因は見当たらず、現状の価格帯(通常品12ロール550円〜650円前後)が「新常態(ニューノーマル)」として定着する見通しです。今後は価格を据え置いたままロール数を減らす規格変更や、さらなる長尺化への集約が進むと考えられます。
Q2:古紙再生紙トイレットペーパーはバージンパルプ品より値上がりしにくい?
A2:一概にそうとは言えません。新聞の発行部数減少やオフィスのペーパーレス化により、国内の良質な古紙の発生量そのものが年々減少しています。原料となる古紙の仕入れ価格が高騰していることに加え、古紙からインクを抜いて漂白・再加工する工程には多大な熱エネルギーと薬品を消費するため、再生紙メーカーも同様に厳しい価格改定を余儀なくされています。
Q3:災害用の備蓄トイレットペーパーはどれくらい確保しておくべき?
A3:経済産業省が推奨する家庭用備蓄の目安は「4人家族で約1ヶ月分(通常巻きで約16ロール)」です。過剰な買いだめは不要ですが、長尺タイプ(3倍巻き)であれば、わずか4〜6ロール(1パック程度)で1ヶ月分の備蓄スペースを確保できます。日常的に使いながら一定量をストックしておく「ローリングストック」を長尺品で実践するのが、最も省スペースで無駄のない防災・家計防衛策です。