ヤーマンが格闘技界の表舞台へ一気に躍り出たきっかけは、2021年にRISEが導入したオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでした。薄いグラブで顔面を直撃する危険極まりないルールにおいて、彼は卓越した打たれ強さと爆発的なパンチ力で連勝を重ね、瞬く間に初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座へと駆け上がりました。
その後、戦場をRIZINへと広げると、元K-1トップランカーの皇治と激突。激しい打ち合いの末に判定勝利を収め、立ち技フェザー級戦線での地位を不動のものとしました。さらに自身のプロデュース興行『FIGHT CLUB』では、階級上で実績も上の朝倉未来とOFGキックボクシングルールで対戦。開始直後からプレッシャーをかけ続け、右ストレートで衝撃の1R 1分17秒KO勝ちを収め、格闘技界の勢力図を一夜にして塗り替えました。
キックボクシング通算では20戦近いキャリアの中でKO率50%以上を誇り、敗戦の多くも判定によるもの。倒されても前進をやめないスタイルが、ファンの心を掴んで離しません。