この新体制の誕生を語る上で欠かせないのが、2018年10月のYUIMETAL脱退以降の苦闘の歴史です。結成以来のトライアングルを失ったグループは、ダークサイドと銘打った模索期を経て、2019年に3名のサポートダンサー「アベンジャーズ」を日替わりで配置するシステムを導入しました。
当時アベンジャーズとして召喚されたのは、元モーニング娘。の鞘師里保、さくら学院の藤平華乃、そして岡崎百々子の3名でした。フォーメーションの完全性を維持しつつ世界ツアーを敢行したこの時期は、グループのアイデンティティを守り抜くための熾烈な挑戦の連続でした。
過酷なワールドツアーを重ねる中でアベンジャーズ体制は徐々に岡崎百々子を中心とする形へと収束していき、結果として彼女がBABYMETALの過酷な運動量と精神的重圧に耐えうる実力者であることを証明する期間となったのです。