喉がイガイガするとき、なぜはちみつ飲料が選ばれるのでしょうか。医学的・生理学的な観点から見ると、はちみつには強い浸透圧による殺菌作用と、過酸化水素を発生させる酵素反応による抗炎症作用が備わっています。世界保健機関(WHO)などの国際機関も、小児の急性咳嗽(せき)に対するはちみつの有効性を言及しているほどです。
しかし、コンビニの棚にあるすべての商品が同じ恩恵をもたらすわけではありません。喉のケアを目的に選ぶ際は、以下の3つのチェックポイントを押さえる必要があります。
第一に確認すべきは、原材料表示の先頭です。「果糖ぶどう糖液糖」が筆頭に記載されている清涼飲料水は、はちみつの含有量がごくわずかで、単なる加糖ジュースに近いケースがあります。喉の粘膜保護を狙うなら、原材料表の早い段階に「はちみつ」が明記されている商品を選びましょう。
第二に、コンビニホットはちみつドリンクを選ぶ利点です。温かい蒸気が気道を潤し、血流を促すことで線毛運動を活性化させます。店頭の加温什器(ホットウォーマー)に並ぶはちみつゆず茶コンビニ向け商品やホットレモンは、喉の粘膜に留まりやすい適度なとろみがあり、乾燥対策として即効性を発揮します。
第三に、ビタミンCやクエン酸の共存です。柑橘類の果汁がブレンドされたコンビニはちみつレモンは、唾液の分泌を促し、口内と喉の乾燥を物理的に防ぐ相乗効果が期待できます。