ブラックフォーマルとしての高い汎用性を誇る一方で、フォーマルシーンでの着用には細心の注意が必要です。特に結婚式やパーティーのお呼ばれでは、「お葬式の喪服に見えないスタイリング」を徹底しなければなりません。
一般的なブラックフォーマル(喪服)は、光沢のないマットな生地、露出を抑えた詰まった襟元、膝下の長め丈で作られており、悲しみの場にふさわしい慎ましい設計になっています。一方、華やかな場で着用するリトルブラックドレスは、シルク、タフタ、サテン、レースなど光沢や質感のある上質素材を選ぶのが基本です。
結婚式で着用する際は、以下のマナーと着こなしポイントを押さえましょう。
- ストッキングの選択:黒ストッキングは弔事を連想させるため厳禁です。肌馴染みの良いナチュラルベージュを合わせるのが大人の鉄則です。
- 羽織りものやアクセサリーでの明度アップ:ゴールドやシルバー、上質なパールなどの華やかなジュエリーを身につけ、顔まわりを明るく演出します。
- 過度な露出は控える:昼の披露宴では胸元や背中が大きく開いたデザインは避け、袖付きやシアー素材で品良く肌見せをコントロールするのが上品です。