これほど明確な経歴がありながら、ネット上やファンの間で「千葉雄大=仮面ライダー俳優」と混同されてしまうのには、特撮界隈ならではの明確な理由が存在します。
① 同世代の「ライダー出身」人気俳優たちとの混同
2000年代後半から2010年代前半にかけては、菅田将暉さん(仮面ライダーW)、福士蒼汰さん(仮面ライダーフォーゼ)、吉沢亮さん(仮面ライダーフォーゼ/メテオ役)、竹内涼真さん(仮面ライダードライブ)など、仮面ライダーシリーズから数多くの主役級俳優が同時多発的にブレイクしました。千葉さんも彼らと同じ世代のトップランナーとしてメディア露出が急増したため、「同じ枠のライダー出身だったのでは」と記憶が結びつきやすくなっています。
② 同時放送されていた『仮面ライダーW』『仮面ライダーオーズ』の存在
『天装戦隊ゴセイジャー』が放送されていた2010年当時のテレビ朝日系「スーパーヒーロータイム」枠では、前半に『仮面ライダーW』『仮面ライダーオーズ/OOO』、後半に『天装戦隊ゴセイジャー』が放送されていました。毎週連続して画面に登場していたため、日曜朝のヒーロー番組という共通の記憶が視聴者の頭の中で同一視されてしまった側面があります。
③ 「特撮ヒーロー出身」という大括りのパブリックイメージ
バラエティ番組やトーク番組で「特撮ヒーロー出身」「日曜朝の変身ヒーローでデビュー」と紹介される機会が多く、スーパー戦隊と仮面ライダーの違いを細かく認識していない一般層が「イケメン特撮=仮面ライダー」と自動変換して記憶してしまうケースが定番化しています。