江戸時代、最上義光公が築いた城下町において「七のつく日に市が立ったこと」が名前の由来とされる七日町。商人町として栄えたこの街の象徴が、山形五堰の一つである「御殿堰(ごてんぜき)」です。城内のお堀や生活用水として引かれた清流は、今も街の中央を滔々と流れています。
その水路を巧みに復元した「七日町御殿堰」は観光とグルメが融合した代表的ランドマーク。黒塀の蔵屋敷が立ち並ぶ景観の足元には清らかな水が流れ、春の新緑や冬の雪景色など四季折々の表情を見せます。老舗の茶舗や呉服店と、モダンな飲食店が美しく調和する山形七日町の歴史ある街並みは、ただ散策するだけでも心が洗われる情緒に満ちています。