鳥羽海上保安部の防衛・救難の要となっているのが、配備されている巡視船および巡視艇です。中でも中核を担うのが、とから型巡視船の1隻である巡視船「いすず」(PM28)です。
全長約56メートル、総トン数約335トンを誇る巡視船いすずは、高速航行能力と高い耐航性を兼ね備え、荒天時の熊野灘でも力強い救助活動を行えるスペックを誇ります。遠隔放水銃や高性能監視カメラを備え、海難救助だけでなく洋上での火災消火や不審船対応にも即応可能です。
さらに、浅水域や入り組んだ湾内を機敏に動く小型巡視艇「しののめ」や「とばぎり」なども配備されており、対象海域の特性に合わせた立体的な布陣で海の治安を維持しています。