近年、タレントが自身の親知らず抜歯の経過を包み隠さずSNSで共有するムーブメントが定着しました。完璧な美しさを保ち続ける著名人が見せる、腫れ上がったユニークなビジュアルとのギャップが爆発的な反響を呼んでいます。
代表的な事例として知られるのがタレントの指原莉乃さんです。彼女は過去に下顎の両側を含む親知らずを抜歯した際、頬がホームベース状に大きく膨らんだ自撮りショットを公開し、「親知らず抜いたんだけど左右同時に抜いたら顔が四角くなった」とユーモアを交えて報告しました。この率直な発信には数万件規模のリツイートと「飾らない姿が最高」「自分も抜歯の勇気が出た」といった共感の声が殺到し、大きなトレンドとなりました。
また、モデルの益若つばささんも抜歯後の腫れ上がった経過写真を公開し、ファンから「リスみたいで愛らしい」「痛々しいけれど貴重な情報」と大きな注目を集めました。その他にも、多くの俳優やアーティストが「腫れが引くまでのカウントダウン」をInstagramのストーリーズやYouTubeのVlog形式で発信するケースが相次いでいます。
かつては隠す対象であった施術後のダウンタイムが、今や「等身大の人間味」をアピールし、フォロワーとの心理的距離を劇的に縮める強力なコミュニケーションツールへと変化したことが背景にあります。